たかのぶろぐ

独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である。

草稿.6

 

創作や娯楽に一切興味が持てずつらい。ゲームアニメ漫画映画全く興味がない。やろうとも思わない。音楽だけは好き。最近だと久石譲のsummerは傑作だと思う。千の風になってもいい。体に染み渡る。人物や主人公に対して感情移入ができないのが原因か?客観的に見てしまう。楽しくない。小説も知識や教養として読むべきだと思って読むだけで純粋に楽しんでいるわけではない。呪術廻戦もそう。見とけば話に慣れるし流行り物にも精通しているように見せることができるからだ。考えることから逃げているだけなのかもしれない。小説や映画はその作家の思想が表れている。それを読み取るには頭を使う。疲れることだ。それを嫌っているだけなのかもしれない。抽象的な思想を読み取るのは難しいが、その人の考えそのものが書かれている本は簡単である。新書やエッセイ的なものだ。だから好きなのかもしれない。だが、ゲームが嫌いなのは説明がつかない。異常に現実的だからかもしれない。ゲームが上手くなっても自分の糧にならない。積み上げられる感覚もない。やるだけ無駄とも言える。交友関係を広げる以外は。趣味がなく楽しみがない人ほど鬱になりやすいらしい。自分がうつ状態なのもそれが理由かもしれない。読書とピアノ、音楽だけは続けたい。