たかのぶろぐ

独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である。

草稿.1

 

自分は大したことのない人間ということを理解する。思うようにできないのが当たり前である。所詮は欠陥だらけの人間。必要なことは後回し。やるべきことは後回し。自分にとってプラスになることは後回し。楽しいこと、楽なことだけは最優先。欲望のまま生きる。哀れな人間。思い通りに動けない。頭と体が一致しない。できなくてもともと、ダメ人間だから仕方ない。自分ですら思い通りに動かすことができない。人を動かすとか論外だ。人に期待するのも的外れ。そしてそれを書いてる自分に酔っている。書くことが手段でなく目的化している。ダメにダメが重なる。もう理想が何なのかわからない。限界も何もない。「後回し、癖、治し方」検索する。アフィサイトは役に立たないと思い本を調べる。そして本を読むことが手段でなく目的になる。買うことに満足し読むことはない。でも読まないといけない。行動できない。何でできないんだと嘆く。「後回し、癖、治し方」を検索する。以下ループ。こうして精神が擦り減る。減るの感じがわからない。精神がすり減っていると勘違いし擦り減る自分に酔っている。そして今これを書いている。書くことで頭を整理できてると言い聞かせる。本当は書く自分に酔っている。これを客観視できている自分に酔っている。客観視を自覚している自分を自覚することに酔っている。これを書くことが楽しい。人間をやっているように感じる。でもハードルが高い。気楽に書けない。何か大層なことを残そうとしているから?これも自分を過信しすぎている。そんなこと書けるわけがない。いいかげんいい加減自分を高く見積もることを止めよう。自己評価が高すぎる。自分が自分に一番期待している。ナルシストを超えている。異常すぎる自己愛。自分が大好きで仕方がない。それを嫌う自分も好き。どこまでいっても自分が好きすぎる。自分以外は好きじゃない。自分の掲げる自分の理想と現実の自分が違いすぎる。別人である。それを認めることができない。気づかなかった。もう20年生きているんだからそろそろ自覚しよう。自分はダメである。思っている以上にダメだった。

自分が自分の一番の理解者でありパトロンである。でも自分に1番甘いのも自分だった。何を期待しているんだ?なぜ頑張れない自分に死にたくなるほど罪悪感を抱き、失望するんだ。自分はもっとできると信じている。確信しているから?今までやってきたことを忘れよう。過信しすぎている。自信家卒業。第一歩は自分はダメである。自信を捨てること、ろくでもない人間だ。いかんでもともと。自分は自分の想像の数倍未熟だった。そしてこの未熟さを認められないのも未熟であるから。

これを書くことで発散している。これは良くないかもしれない。これができるならもっと突き詰めるべきではない?書いて発散して元の生活に戻っていく。精神は軽くなる。甘えではないか?もっと追い込んでいいんじゃない?正直になろう。逃げは良くない。どうせ期待しているようにはならない。病むことは100%ない。これは言い切れる。自分の事は未だに理解できないが、自分の精神状態位は把握できますよ。しっかり向き合おう。思考を怠らない。外界を遮断。ミュニケーションを取らないって意味じゃないよ。真摯に向き合うのは悪くない。せっかくできるんだからやろう。ここには自信を持とう。自信家入学。

できない人もいるんだ。いや、人と比較するべきではないか。周りと比較して自分の価値を認識するのは良いことか?それこそ自分に対する過剰な期待ではないか?今気づいた。人の評価なしでは生きられない。なんとしても真っ先に来るのは周りとの比較と他人の評価。これを捨てたい。でも無理だ。眠い。原始的な生活に戻りたい。悩める現代人。自己のレベルアップでいいんだ。それでいいんだ。でも、でもなんだ?忘れた。いつ死んでもいいような気がしているのはなぜだ?死にたいわけでは決してない。でも死んでもいいんだ。怖さがなくなった。

空想にふけって1日が終わるもし違う生き方をしていたらって奔放に生きて指図などさせないさすらう風に逆らって流れに逆らって

思い通りにいかないことがほとんどで無理にあがけば囚われの身の動物園今逃げ出してやるのになとがらせた八重歯その日までしまう

いっそう飛べない鳥の羽なんかもがれちまえばいいそうぼやいてみたって未来は手を差し出しちゃくれないここがどこだとしてもまだ出口まで遠くてもこのぬかるみを越えきっとたどり着く胸の中の約束の場所へ

諦めること妥協すること誰かに合わせて生きること考えている風でいて実はそんなに深く考えてやしないこと思いを飲み込む美学と自分を言いくるめて実際はめんどくさいことから逃げるようにして邪にただ生きている