たかのぶろぐ

独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である。

草稿.69


iphoneのアプリを整理していると1つの日記アプリを見つけた、そういえば昔夢日記を付けていたことをふと思い出した、2017年の2月から2022年の2月までつづってある、もっとも、20年が1記事、21年が3記事、22年が1記事と、ほとんどが2017~19年で占められている、この頃は毎日のように夢を見てうなされていた気がする、時間帯を見ても、夜中朝方に日記をつけていたことが分かる、最近は夢を見ない、おそらく見ているのだが記憶にない、それだけ精神が安定しているということか、でも泣いていることは結構ある、昨日も涙を流して目が覚めた、もっと夢を見たい、夢を見て、目が覚める、起こされるのは苦痛だが、生きている実感がある、夢の中で色んな人と話したい、喜怒哀楽を感じたい

現在のこの身体の状態は恵まれすぎている、5chを眺めていて感じた、今となってはこの身体が当たり前で何も特別なことではない、が、重度の患者を見るとやはり我に返る、いつこの身体が崩れるのか、いつ元戻りになるのか、いつあの頃に戻るのか、決して当たり前ではない、365日、毎朝毎晩ケアしてこの状態を保っているにすぎない、気を抜けば一瞬で元通りだ、絶対に気を抜くな、この肌だけは何としても維持するんだ、肌の死は自己の死だ、生きていられない、絶望しかない、あの店員の身体を見たか?電車で見たおっちゃんの手を覚えているか?可哀想仕方がない、何のためにやってきたんだ、申し訳ないけどあの人達の身体に戻りたくはない、何としてもキープするんだ、他人は僕の身体に責任を持たない、だから自分で守るんだ、そのためには何を思われても構わない、もう言わないで欲しい、分からないでしょ、あなたには、尊敬してるけど、好きだけど、分からないよあなには

今朝夢の中で流れていた、今日の夢のテーマソングはこれだ、百万回の愛してるなんかよりもずっとずっと大切にするものがある

 

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