たかのぶろぐ

独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である。

草稿.34


怒るというのは気分が悪い、怒ってる自分に嫌気がさす、大体自分の中に沸き起こる感情はそれを起こさせる出来事自体が原因ではない、例えば車を運転していて危険な事と遭遇し怒ることがある、でもこれはその相手の運転自体にイライラするのではなくその相手にキレた自分に対しイラつくのである、なんでこんなキレ方をしてしまったのだろうという後悔である、メルカリで返品をしろと言われた時気分が落ち込み同時に怒りも感じた、でもこれは相手にイラついているのではなく売れさえすれば良いといった生半可な自分の考えに飽きれている、そうやって情けなさが怒りの感情へと変化する、喜哀楽と怒は明確に何かが違うと思う、何でも背景を見なければならない

愛されていると感じること程自然なものはなく愛されていると感じること程愚かなことはない、僕は愚かだ、また自然だ、人生には悲劇が2つある、ひとつは自分が心から望むものを手に入れられないこと、もうひとつはそれを手に入れてしまうことだ、何かいいことかあったらそれは奇跡だし、このあと神様はわたしにどんなひどいことを用意しているのだろうと心配したほうがいい

 

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