たかのぶろぐ

独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である。

草稿.71

 

昨日R.Nと会った、色々と語った、語れる友人はとても大切な存在だと思う、貴重な財産だ、彼について書いたことはほぼないが、大学生活において最も大きな存在、かつ一番大切な友人である、彼に会っていなければ間違いなく大学生活が楽しめなかったし続けられていたか分からない、と言うのも、最も仲の良い友人であり、また唯一の友人だからである、プライベートで会える友人は大学においては彼以外にもう1人いるだけである、そういう意味で恵まれていると感じる、出会いの数は少なくとも少ない中で深い関係を築ける友人がいる、この点において友人の質が良いというやつかもしれない、話した内容の1つに社会学がある、もうあと数単位を残して社会学の学問は修了?するのだが、今更になってこの学問は意外と面白いのかもしれないと感じた、真面目に付き詰めればかなりやりがいのある学問なのかもしれない、好きな社会学者の1つぐらいすぐに出せるようにしておきたい、今のところデュルケム、ヴェーバージンメルぐらいしか出てこないが

最近思うことがある、これも会話の1つだが、弱者男性やチー牛についてである、このワードがとにかく嫌いで憎いと感じる、弱者女性?でも同じである、そもそも彼らは君たちに何をしたんだ?何もしていないだろう、何故そこまで叩く?何が嫌いなんだ?自分は弱者男性かもしれないがチー牛ではないと信じたい(この時点で自分にも少なからず差別感情がある) 、彼らは彼らなりに必死に生きているんだ、彼らは彼らの中で生きている、自分の世界があって生きている、何が憎い?、見た目がダサい?友人いない?恋人がいない?コミュ障?それの何がいけないんだ、何がダメなんだ、何が罪なんだ、何が悪なんだ、いいじゃないか、自分の世界で生きているんだ、悲しくなる、この世の中に、本当に悲しくなる、本当に終わっていると思う、本当に卑劣で汚く醜い厭な世の中だと思う、いつからこうなった、弱者は存在するが馬鹿にする対象ではない、絶対に絶対に違う、間違っている、弱者は守べきだ、積極的に守ることができないにしても見守る対象であるはずだ、おとしめるのは違う、悲しい、女が遺伝子的欠陥のある男(いわゆる弱者男性)を選ばない、遺伝子を残したくないが為に本能的に拒否(交際を断わる)をするのは動物生理学的に理解できる、いや分からない、やはり拒否=馬鹿にするなのか?女が言うのはまだ分かるんだ、問題は男だ、弱者と言っているぐらいだから自分より格下なのは認めているだろう、何故格下をけなすんだ?一体何がしたい?性格が悪いにも程がある、何を考えているんだ、人間として大切なものを失っているよう に感じる、心の底から嫌いだ、ー格下を馬鹿にする、見下す 一番嫌いだ

僕は左翼ではないし、共産主義者でもない、中核派?赤マル?赤軍?過激派?全共闘?民青?でもない、これらの団体がどんな思想を掲げているのか知らないが、上流からの支配を退け平等な世界を目指している(実情は異なるだろうが)のではないか、目標と実態が乖離しすぎているのは問題だ、僕の一番好きな作者は全共開、いわゆる左派の人間だ、彼女に迎合するわけではないが、彼女の気持ちが少し分かった気がする、左派の思想とは関係なしに世の中は弱者に寄り沿うべきだと思う、上流を憎み、下流を救う、弱気を助け強気をくじく、これが本来あるべき世の中ではないか

上流による支配、上陸による上流のための社会、それは絶対に正しくない、弱者を叩く、けなす者 は体制派の人間だ、上流が下流をリンチしている ようだ、これ程非劣なことがあるか?弱者男性の近年の動向については、弱者が弱者を叩いている ようにも見えるが、、、上流を持ち上げ下流を叩く、そんな人にはなりたくない、ラップはストリート文化だ、下流底辺の文化だ、ラップはそれ程詳しくないがラッパーの人柄やカルチャーは好きだ、彼らは常にバビロンシステムを敵視している弱者だ、彼らのファミリー(家族や友人)への絆は大したものだ、彼らが弱者男性やチー牛を馬鹿にするだろうか?そもそも接点がない、眼中にないといったことはあるかもしれないが、馬鹿にして叩くことはないだろう、味方ではないかもしれないが敵ではない、無関心だ、尊重すべきだ

卑しい見方をすれば、ギリギリのラインで弱者男性から脱出した者は、弱者男性が消えたら自分が弱者になるのだ、大学の例と同じで偏差値の高い大学だけ残しても本質的には変わらない、低偏差値の学校によって高偏差値の学校の権威は保たれているんだ、弱者がいなければ自分の存在も危うくなる、何故気づかない?いつ弱者になるかも分からないんだ、弱者のおかげで自分の立場があるということに気づいた方がいい、弱者を叩いている馬鹿共よ、これは潜在的に差別感情が含まれているから正しくはない、が、弱者万歳、弱者に幸あれ