たかのぶろぐ

独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である。

草稿.64

 

香港の余韻が残っているうちにメモしておきたい、やはり海外は多少その国に精通している人と行くべきだと感じた、知らない土地で初めての体験を楽しむ方法もあり、それが醍醐味と感じる人がいる、が、自分にとってはストレスだった、言語によって意志疎通できることがいかに大きいか、楽しさとストレスは半々、こう感じるのも全て自分の性格に問題がある

この4日で出来上がった香港像について書きたい、香港人と日本人は見た目から違う、髪型で言えば男は9割が刈り上げ、女で前髪を作るのは極一部、服袋は割とタイトでカジュアルなスタイルが多いと聞き、郷に入れば郷に従えの精神で現地人の服装を持ち合わせたが馴染めていなかったと思う、髪型による差が非常に大きい、背は大きくなく、電車に乗っても9割が自分より小さく感じた、顔は自分のイメージする中国人そのものだった、男は丸顔でぱっちり目が多い、女は美人は少ない、日本人女性を見るとすぐに目に留まった、日本の女はアジアでは飛び抜けて可愛いと思う、おそらくメイク自体一般化しておらず技術も低いように感じる、ちなみに小学生くらいの少女は可愛い、また東南アジア系中東系欧米系の現地人も多い

驚いたのは語学力だ、観光地では英語表記も見られ 英語が飛び交う地域もあった、しかし宿泊した田舎のエリアでは、英語表記すら少なく普及していないようだった、未開発のエリアでは現地人しか店を訪れないためか「Plastics bag」も通じなかった、英語は公用語であるはずなのに、完全に市民の生活からは疎外されている「Hallo, Sorry」 だけはどこでも使われていた、もっとも、自分がアジア人外国人のため単に差別されていただけかもしれないが、特に金苑粉でのやり取りは、、

街の印象としては香港全体がビルでどこを歩いても見渡せば30階建以上の高層ビルで覆われている、特に九龍半島南と香港島北は近代的ビルが多い、まさに100万ドルの夜景で、密集率は東京よりも上だと 思う、人口密度も東京より遥かに上だ

どこを歩いても人混み、道は狭く、汚い、そして臭い、これも田舎のエリアであり、先の地域とは異なる、人の口臭や体臭によるものではないかと思うぐらいに密度が高く、街は悪臭が漂っている、下水処理や水道管の技術と数が全く追いついていない、築30年は経つと思われるさびれたビルには室外機が張り巡らされており、水滴が落ちてくる、そのため歩道は常に濡れており雫に当たることも珍らしくない、治安の悪さはあまり感じられない、しかし車も人もルールを守らない、ここでは車優先であり人が渡ろうとしてもスピードを緩めることなく突っ込んで来る、信号はあってないようなもので車が来なければ赤でも渡る、よって街はクラクションで溢れている、また道の特徴として一方通行や中央分離帯が多い

 

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